不意打ちの三者会合
昨日の晩に三者会合のニュースがでて、ドル円は151.90から151.50前後まで落ち、そのあと少しずつさげて、151円近辺までの下落になりました。
最初は三者会合はやらないという話だったので、あれ?やらないんじゃなかったのかな、という印象をもった人が多かったです。
ドル円⬇️急落「神田財務官『開く予定もない』といった3者会合をおこなった」不意打ち😱
— にこそく (@nicosokufx) March 27, 2024
3/27(水) 午後 神田財務官
「為替について声明を出す予定はなく、財務省・金融庁・日銀による3者会合を開く予定もない」
18:15~
財務省・金融庁・日銀による3者会合を行った⭐️
会合後… pic.twitter.com/zKDqtmS2Zn
日銀会合の時はマイナス金利解除の情報が2週間も前から漏れてるし、日銀と財務省とで常に連絡をとりあってやってるところを見ると、中央銀行の独立性とかはあんまり関係ないんだろうな、という感じです。
逆に言うとそれだけ政治の影響をうけやすいとも言えます。
政治の影響をうけやすいということは金利はなかなか上がらないという帰結になるような気もします。
【Dealer's Voice】
— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) March 27, 2024
🇯🇵三者会合(財務省・金融庁・日銀)から為替介入まで、2022年の動きです。実弾介入は三者会合から1~1.5円ほど円安水準で行われました pic.twitter.com/xf4amhunBz
こういうニュースも出ていました。
152円に乗ったらすぐ介入というわけではないと思いますが、153.50を越した水準からは介入を警戒したほうがいいかもしれません。
ポジションは3倍スワップで微益確定
ポジションですが、三者会合ニュースで151.50まで落ちたところで、1000単位ずつ買って、そこから151.20前後でまた買って、151.10前後でもまた買って、少しずつあがってきて、まだ151.20前後で買う、という流れでした。
スワップ3倍ということも意識しながら、少し多めに買っていきましたが、結局そこまであがらす、スワップ狙いで朝7時ごろに151.30前後で決済。
差益とスワップあわせて1万円前後になりました。
エキゾティック・オプションと祝日がらみでボラティリティ警戒
28日は150.50に大きめのプットオプションがあるようで、インさせる動きを警戒しましたが、日本時間14時ですが、動きはなく、151.35前後をうろうろしています。
29日には152円のノックアウトオプションがあるのかな、と思いますが、どう動くでしょうか。
明日は感謝祭で欧米の株式市場は休みで、為替だけ動いているようです。
例年注文が少なくなる時間帯ですが、日本では期末になるので、ボラティリティがでるのでは、というブルームバーグのニュースがありました。
しばらくHVが低い状態が続いているので、動き出すと一気に景色が変わるかもしれません。
大ロットの保有は注意が必要です。
↑AIがつくった画像です。