中東はいよいよ危なくなってきている感じがする
4日にSP500が久しぶりに反落し、日経は一気に39000円を割れてきました。
昨日、40135円で日経先物ミニを2枚売っていたので、ちょっともったいない感じもしましたが、基本的にオーバーナイトしない方針なので、あまり気にはなりませんでした。
それよりも朝起きた時に、一瞬???になってしまう値動きを久しぶりに見て、改めてストップロスは大事だなーとか、これで万一買ってたら大変だろうなーと思いました。
チャート的にも日足で明らかなダイバージェンスがでているので、ある程度テクニカルを見れる人は買ってないはずです。
それにSOXが5か月連続陽線なので、4月中は40300近辺では売りでいいと思います。
さすがに40000円までは戻りそうにはないです。
買いの反対には必ず売りの注文がある
株とか為替の本を見てみると、テクニカル分析の本がほとんどです。
これはトレードの勝率をあげる、という点では効果があるのかもしれませんが、トレードには売買技術(勝率を上げる)という部分と資金管理(一定期間内に投資成績を上げる)という二つの側面があります。
これは、勝率とリスクリワード比率の話につながっていきます。
よく「コツコツドカン」というのがありますが、これは勝率は非常に高いけど、資金管理ができていないので、一回の負けで大きく負けるというやつです。
先日YOUTUBEの動画で面白いものを見つけました。
その動画では、売買手法は関係ない、と言っていて、理屈としては、たとえば、自分の使っているテクニカル指標で「買い」の注文を出して、それが成立するのは、反対に「売り」の注文を出している人がいるからだというのです。
つまり、自分のテクニカルを使った予想とは逆の予想をしている人が必ずいる、とうことです。なので、売買手法は十人十色で、だということです。
どんなテクニカル指標を使って売買したとしても、将来起こることは予測不可能なので、上がるか下がるかは理論的には2分の1です。
大事なのは「自分の予測があたる確率は、所詮は2分の1程度でしかない」ということを知ることです。
となってくると、勝てるか負けるかで差がつくのは「資金管理」の部分だということになります。
よく損切が大事というのがありますが、勝つか負けるかが2分の1で同じ利の幅、損の幅でトレードすると、理屈では手数料分負けるはずです。
なので、理屈の上では、トレードはもうからないはずなのです。
それでも儲かる人がいるのは、やはり売買技術の差があるからなのかもしれません。
たとえば日経は日足でダイバージェンスがでているので、ある程度経験がある人は買うと危ないとわかっているのですが、それでも買ってしまうとひかかってしまうとか、オーバーポジションとか過度なレバレッジをかけているとか、明らかに負ける手法を使っている人もいるからかもしれません。
最近私がやっているのは、分散発注です。
最初から6万ドル注文せずに、1万ドルずつ分散して買うということをやっています。
あとプラススワップの方向に注文を出すのも大事かもしれません。