6月2週目
第1週計△13443
10日△1045
11日△330
12日0
13日0
14日0
第2週計△1375
計△14818
今週は、CPI、FOMC、PPI、日銀会合などがあり、取引自体を控えました。
週初、米金利低下を見てショートを仕掛けましたが、ドル円はじり高展開となりました。
金利は確かに低下傾向ですが、9日にあった欧州議会選挙で極右、右派が大勝したことをうけて、フランス・マクロン大統領が下院を解散し、政治不安が広がったことがきっかけのようです。
週末の状況では、米金利は4.22%と大幅な低下となっていますが、ドルインデックスは上昇しています。
最初の大きな陽線が雇用統計、次の大きな陰線がCPIですが、その後の動きが大きく違っています。
円安というよりはドル高(というよりはユーロ安)の局面が到来しそうです。
今後も6月末まではこの動きが続きそうなので、金利低下してもそれほど円高にふれない可能性がでてきました。
フランス議会選は右派の勝勢か
ロイターの予想では、右派も過半数はとれず、与党中道系は半減の予想です。
年後半は景気軟化の可能性
欧州情勢をうけて株も軟調になってきました。
これが一時的かどうかが問題になりそうですが、金利上昇がはじまってからおよそ14か月経過する時期にさしかかってきているので、年後半は景気が軟化していく可能性が高そうです。
①CPI、PPIなどもインフレの鎮静化をしめす
②DJTも4月半ばから下落傾向で主要指数との乖離が発生して2か月ほど経過
すぐに軟化をしめす指標があらわれるとは思いませんが、9月には景気後退が鮮明になると予想します。
利下げも年2回、ドル円は152円近辺まで円高になるかもしれません。
テクニカル的に日経がくずれているので、来週は日経の戻り売りからになりそうです。
来週は18日に日銀、20日に米財務省買いオペ
来週は18日に日銀の買いオペ(円安要因)、20日に米財務省の買いオペ(ドル安要因)があります。
20日のドルが安くなった瞬間にユーロ売りをしてもいいかもしれません。