1月の投資成績
XRP +736
FX +1644
株 -77687
XM +684
計 -74623
概要
昨年の取引のあまりのリップルを売却したのと、FX、CFDで数千円のプラスがありますが、株の損失が大きいです。
1月は日経が10%以上急騰していたので、安易にダブルインバース(1357)を買ってしまった失敗が大きかったです。
35000近辺まで日経があがったのをみて、190円近辺でダブルインバースを買ったのですが、翌日35500まで上昇したのをみて、即損切りしました。
損切価格は182円ぐらいでした。
7万円程度の損失なので、取り返すことができますが、先物やCFDで売り込んだ人は、損失をカバーするのが大変かもしれません。
久々の現物売買の感想
ひさびさに現物の株を売買して思ったのですが、やっぱりリスクが先物やCFDに比較すると低い感じがしました。
普通の現物株では、ボラティリティがあまりにも低くて、投資妙味があまりないのですが、ダブルインバース(1357)と日経レバレッジ(1570)を使うとなかなかいいかもしれません。
どちらもレバレッジ型ETFなので、長期保有には向きませんが、値動きが軽いので、売買には向いていると思います。
あと現物株は、信用残などの情報が公開されているので、需給がわかりやすいというのもあります。
現在、日経レバレッジは信用残が確報で1.26倍、速報では0.5倍前後です。
それと比較するとダブルインバースは、確報で19.39倍、速報でも7倍前後です。
需給をみると、かなりいい状態であることがわかります。
両方のチャートを見ても、ダブルインバースは長期間さえない動きですが、レバレッジは強い動きになっています。
今回のダブルインバース買いでは、「値ごろ感(高い、安い)で売買しないこと」「トレンドを確認してから売買すること」という教訓を得ました。
現在と過去を比較して、「価格が高い」あるいは「安い」と決めたがります。過去の値段との比較は、将来の価格に対して何の意味も持ちません。ここに大きな落とし穴があるのです・・
ここから先で値段が上がるか下がるかは、基本的には五分五分だということです。今の値段をどれほど高いと思っていようが、どれほど安いと思っていようが、そんなことは関係ありません。
私たちに求められるのは、これから先のさまざまな状況・環境・思惑などの変化に左右されて動く価格の様子を見ることだけなのです
「小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル ──Vトレーダーになるためのルール作り」 142ページ
ダブルインバースの日足チャート。完全なダウントレンドです。
日経レバレッジの日足チャートは、アップトレンドです。